日焼け止めはどのくらい塗ればいいですか?
製品に記載されているSPFやPAの効果を十分に得るためには、「皮膚1平方センチメートルあたり2mg」が国際的な基準です。顔全体なら500円玉大、腕一本なら指2本分程度の量が目安です。
詳しい解説
意外と少ない?普段の使用量
多くの人が、推奨されている量の半分以下しか塗れていないという調査結果があります。量が少ないと、例えばSPF50の日焼け止めを使っていても、実際にはSPF20程度の効果しか得られていない可能性があります。
適量の目安
- 顔: クリームタイプならパール粒2つ分、液体タイプなら500円玉大。
- 腕(片方): 指2本分(人差し指と中指の第一関節から指先まで)の量。
- 脚(片方): 腕の倍量が目安。
効果的な塗り方
- ムラなく伸ばす: 一度にたくさん塗るのではなく、少量ずつ肌にのせ、均一に伸ばしていくのがコツです。
- 塗り直し: 汗をかいたり、タオルで拭いたりした後は、2〜3時間おきに塗り直すことが重要です。特にレジャーシーンではこまめな塗り直しを心がけましょう。