化粧品に配合されるセラミドの濃度は、効果に関係しますか?高濃度なほど良いのでしょうか?
セラミドの濃度は効果実感の一つの目安になりますが、「高濃度=最も良い」とは一概には言えません。大切なのは、適切な濃度のセラミドが、肌に浸透しやすい処方で配合されていることです。
詳しい解説
化粧品の全成分表示は配合量が多い順に記載されるため、成分表示の前の方に「セラミドNP」などの記載があれば、ある程度の量が配合されていると推測できます。しかし、濃度よりも複数の種類のヒト型セラミドをバランス良く配合していることや、ナノ化技術などで浸透力を高めていることの方が重要となる場合も多いです。